
そして会社も創立ウン十年にもなれば
昔からの従業員さんも定年が来る。
新しい人を入れるが、すぐに勤務何十年の人と
同じように働ける訳じゃない。
と言う訳で、私の仕事も増え、安
い給料で必死に頑張った。
無給の早出残業もし、
今までしていなかった仕事もこなしつつ、
新人さんに仕事を教えた。
トメはそんな私に何度もお礼を言ってきた。
所が節約すると言ったウトメは生活を変えず、
次々と欲しい物を買い、
一つ一つは数万程度でも
「その家電一つ買うのを我慢したら、
私に今までと同じ給料払えるじゃないか」、と
会社の為を思って安い給料で
社畜の様に働く私にはムッと来る。
まあ単純にそういうものでもないので、
思っても言わず、
夫にも愚痴はこぼさなかった。
その代り会社の事での無駄使いは一切許さず、
それにウトメがイラついてきたらしい。
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私の努力はその頃にはすでに当たり前になっており、
「嫁の癖に」
「ただのパート従業員の癖に」
などど言うようになり、
「ならば辞めます。
もしくは正当な賃金を要求します」
と言うと黙る感じ。
もちろんトメの方が勤務期間は長いが、
年のせいかすぐ疲れるようになり、
あまり出ない書類の処理の仕方を忘れてしまったり、と
正直私が居ないと事務が回らない状態。
事務員は当時一人を除いて全員勤続5年未満、
何とかやってる感じなのに
いくら口で「辞める」と言っても、
もし辞めたら大変な事になるのは目に見えてるし、
そうしたら社員さん達みんなに迷惑がかかる。
さすがに私も無責任な事はしたくはなかった。
ウトメもそれを分かっていたのだと思う。
なので「偉くなったものね」だの
「嫁子はきついな」だの言ってくるようになり、
私が反論するとハイハイ~と逃げる。
段々こちらも我慢の限界が来てた。
母親大好きな年齢なのにここまで言うなんてよっぽどだよ 主に同情してる人、同情心は…