
そして「あーやっぱり。ミエミエって言うか単純で分かりやすいというか…
ご苦労様ですね、かまぼこフライをメンチと同じ大きさにしたんですか~。
これなら言い訳できますもんね。お疲れ様です。」
って言ってやったw
「偶然よ!最初から誰に当たるか分からないって言ったじゃない」
と、半泣きで言い張るトメに
「偶然が多いですねーしょっちゅうですねー、
オカアサマ強運の持ち主ですね。
宝くじでも買えばいいんじゃないですか?」
391 :2:2006/09/23(土) 18:52:05
実はご飯の硬い所を偶然よそってくれたり、
煮物もメインの肉魚以外のものを気がつかずにてんこ盛りにしてくれたり、
その日に限って「気分を変えて」一人一皿出したアジの刺身を、
うっかり偶然私のだけ骨抜き忘れたり、
ヒレカツかと思ったら私のだけブタバラブロックの切り身だったり、
十数本作ったエビフライの内、殻を取り忘れたたったの4本が
偶然私のお皿に載ってしまったり、
具に混ざって4分の1はある大きな卵の殻を
混入させた茶碗蒸しが偶然私に出されたり、
うっかり一人分だけゆですぎた挙句、
3人分のスープを別に沸かしたお湯で作った後、
お湯を別に沸かしてたのをすっかり忘れて、
私のはゆで汁でのばしたドロドロのラーメンを出してくれたり。
物凄い確率の偶然、素晴らしい。
見る見る青ざめて震え出すトメ、
それを見て愕然とする夫とウト。
お茶ッぱが山盛り入ったほうじ茶を飲みながら淡々と語った。
392 :3:2006/09/23(土) 18:53:27
「トメさんどうしました?気がついてないとでも思ったんですか?
たまにしか来ないし、食事も義務だと思って黙ってましたけどね。
意地汚いと思われるのもイヤでしたし。
子供みたいな嫌がらせだなぁっていつも思ってたんですよ。
でも気が小さいのか、息子に見られたくないのか、表立ってはしないし、
そのくせ凄くいい姑って顔してるから嫌だったんです。
実際夫にとっては良いお母さんなんでしょうけどねぇ~、
姑になるとこうなるんですねぇ~、不思議ですねぇ~。
でも私もう疲れました。
帰りますね。ここでは食事したくないんです。
今はまだ食べられる物だけかもしれないけど、こ
れから何を入れられるかわかりませんし。
私の事が嫌いなら私の産んだ子も嫌いでしょうね。
守らないとね。
祖母が嫁を困らせようとして孫を殺そうとした事件もあったし。
少なくても私はもう来ませんから」
ハイ、安定期に入ったので報告しにいったんですよ。
母親大好きな年齢なのにここまで言うなんてよっぽどだよ 主に同情してる人、同情心は…