
食事させたり、トイレはかろうじて運んでいって、排泄させて始末。
「大丈夫ですか?全部出ました?拭きますねー」
とか声掛けてもほぼ反応なし。
ウトを布団に寝かせて、その後間が持たないので
ウトの好きなクラシックを聴かせてあげようと思い、
「何か聴きましょうか」と言いながら、オーディオをつけてみた
音楽掛けようと色々やったが操作がよく分からず、
諦めかけた時に「それ」が始まった
591 :おさかなくわえた名無しさん:2019/06/26(水) 22:17:32.75 ID:kdMpz7wo.net
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「おい、ふざけんなテメエ!」という男の怒鳴り声で、
まず私が飛び上がる羽目に。
「お前、これはなんだ?言ったこと全然できてねえじゃねえか!このクソババア」
誰!?何!?と見回したが、寝たきりのウト以外誰もいない。
その罵倒はオーディオのスピーカーから流れてきたものだった。
そしてその声がウトの声だと気付くまでに暫く時間がかかった。
「お前なんか俺がお情けで飼ってやってる寄生虫なんだよ。
一丁前に人間面してんじゃねえ、このクソババアが!死ねよ。
自殺するって出てったくせに失敗してオメオメと戻ってきやがって
この死に損ないが。
恥ずかしくねえのか、テメエは死ぬこともまともにできねえのか。
なあ、テメエに出来ることは一体何だ?何かあるなら言ってみろよ
このクズ!ギャハハ」ドスっという音、
「痛い!」というトメの悲鳴
な、何これ…と止めようとしたが元々機械に弱い私は止め方が分からず
トメが帰宅するまでの7時間、
エンドレスでDV記録を聴く羽目に。
ウトは身体を強張らせてうめき声を挙げていた。
自分の罵声を聴いて苦しんでいるようだった
母親大好きな年齢なのにここまで言うなんてよっぽどだよ 主に同情してる人、同情心は…