
まだストーカーなんて言葉が
一般的ではなかったし規制法もなかった時代なので
警察は味方になってくれないのかと落ち込んだ。
もう一度引っ越そうかとも思ったけど
その頃、彼と結婚話が出ていたので
彼とも相談して引っ越しするより
一旦実家に戻ることにした。
私の実家は同じ県内だけど、
県境に近い田舎で通勤が不便。
でも安心には変えられないと思った。
修羅場はその直後にきた。
659: ↓名無し:14/09/20(土) 11:10:54 ID:xmJcplJRy
仕事が終わって会社を出て駅に向かう途中で
突然ヒョロッとした男が目の前に立ちはだかり
避けようとしたらその方向を塞ぎ、
逆方向に避けようとしたらまた塞ぐ。
何か言うでもなくジッと立ち塞がっていた。
私よりずっと背が高いのに顎を引いて
見上げるような感じで睨んでくる。
(上手く表現できないけど分かるかな)
それで「あの犯人だ」と思った。
でも全く知らない人だった。
「何故来なかった」とボソッと言われて、
一瞬何を言われたのか分からなかったけど
少し考えて一番最初のあのチケットの
ことだと分かったもののどう言うふうに
答えればいいのか分からなくて言葉が出なかった。
帰宅ラッシュの時間で回りに人が沢山いたから
怖いとは思わなかったけどなんかヤバいと思った。
母親大好きな年齢なのにここまで言うなんてよっぽどだよ 主に同情してる人、同情心は…